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‘小さいもの・small things’ カテゴリーのアーカイブ

フランスの苔:mosses in France

2009 年 6 月 15 日 月曜日

フランスを10日間ほど旅行しました。フェリーでカレーに着いて、車でボルドーまで南下する旅。

最初の数日は快晴のフランスを堪能し、天気が崩れて雨が降り出すと、枯れたような茶色からぐんぐん緑に復活する苔を発見。旅行中の雨はやっかいなものですが、苔が元気になるなら、雨も歓迎ですね。

ルーアン郊外の水車小屋の回転している軸の周りに苔がびっしり。ここなら乾燥する季節も水には困らないですね。

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ステンドグラスで有名なシャルトレ大聖堂。中も素晴らしかったけれど、足元の苔も楽しかった。

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雨上がりに立ち寄ったボルドーの古都、サンテミリオン。中世の街角に、苔が大復活していました。

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苔の種類は英国で見るものと似ています。けれど、株の大きさや葉のような部分が大きくて元気がある。日射の強い環境で、ともすると普通の植物の繁殖に押されている感じも受けましたが、、、頑張れ、苔類!

I visited France for 10 days.  There was a brilliant sunshine for the first half, then rain started.  Mosses were revived rapidly after the first drop of rain, as they were waiting for their life line comes back to them.

東京の苔・mosses in Tokyo

2009 年 5 月 14 日 木曜日

おひさしぶりです。

先月末は新作のないミラノ・サローネ。レポートする気が失せましたが、来年のためのミーティングをいくつかして、すでにプロジェクトも始まっています。来年は(ほぼ)間違いなく、新作のご報告が出来ると思います。家具・プロダクト界も不況の波はまぬがれませんが、良いものは淘汰されて残っていく、そんな気がした今年のサローネでした。

さて、新緑の美しい5月の東京に来ています。
視覚ではなく、嗅覚で緑を感じている東京の都心。湿度が高く日照は強いけれど、野生の草花が育つには条件の悪そうな都心部で、路上に苔をたくさん発見しています。

空気の汚染に敏感だと言われる蘚類や苔類の仲間がこうやって見られるのは、まだ都心にも苔の住む環境が残っているということでしょうか?それとも、今までわたしが気づかなかっただけで、以前はもっと観察されたものが減っている途中なのかな?

ともかく、人通りの多い路上でマイクロ・ガーデンを見つけるのは楽しいことです。

これは南青山でみつけた3種類ですが、銀座にもたくさんありました。さすがに車の多い中央通りにはなかなかなく、柳通りとか並木通りなどの裏通りだけど。

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東京の苔は、自生している人工的な環境とのコントラストが趣を与えてより力強い生命力を発信している、、、そんな気がしています。

It is a nice surprise to find moss in the middle of Tokyo.  Because of their surroundings, mostly artificial materials to live on, mosses seem to show strengh of nature as a contrary.

苔・mosses

2009 年 4 月 3 日 金曜日

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一年前の春に、駐車場に打ち捨てられているチンクエ・チエントに出来ているマイクロ・ガーデンを発見して「な、何?このかわいいものは?」と写真を撮って以来、よく見るとあちこちに、小さくけなげに生きている苔があることに気づき始めました。しかも近寄って観ると、いろいろな種類がある。

この春は寒さが続いて「苔シーズン」が長かったからか、あちこちで発見。どうしてこんなに心惹かれるの?と思いつつ、ともかく写真に収めて集めてみました。

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あまりに気になったので、とうとう『苔の話』という本を取り寄せ、読んでます。面白い。苔には殺菌作用があってカビが生えにくく、だから鳥が巣作りに使うのだとは!昔の人もちゃんと知っていて、正倉院御物の梱包に使われていたりするのだって。そして、地面を保水して森林を護り、泥炭になって大量の炭素を地中に蓄えているのは、大地を覆う苔の群生だったとは!

あー、面白い。知らないことを知るって、楽しい。
最初の写真の車の窓枠に生えてたのはヘチマゴケと呼ばれる仲間のようです。

本に載っているものと英国で見る苔は若干ちがうので、書店で図鑑を探したのだけど、、、moss図鑑は一冊も見つかりませんでした。ネットで検索しても、接写の効いていないボケた写真にラテン語の学名が書いてあって、日本の苔のように親しみやすい名前で呼べません。ガーデニングでは邪魔者扱いさえされている印象。英国庭園に、こんなに可憐な彩りを添えているのに。

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ついつい「何かに使えないかな?」なんて考えたのですが、すでにこんなデザインがありました、、、。わかる、わかる、素足で触れたい感じ。日本人のデザイン?と思ったら、スイス在住の韓国または中国系のデザイナーのようですね。

本文のおわりです。

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