TOMBA BRION -トンバ・ブリオン
2008 年 9 月 28 日
イタリア・トレヴィ-ゾ郊外、イタリアの巨匠建築家カルロ・スカルパの代表作であるTOMBA BRION(ブリオン家のお墓)を訪れた。のどかな田園地帯を抜け、ちいさな小道を車で進んで行く。ついた瞬間から、敷地内に入る前からすでに建物の周りの空気感が違うような、そんな強いオーラを建築から感じた。周りののどかで美しい風景の中に溶け込み、光が差し込むその空間と景色とがピタリとはまっているような、そんな印象を受けた。
空間を分けるエントランス。差し込む光が美しい。
写真左に見えるのがブリオン家の墓、2つの石棺が並ぶ。
蓮池からの眺め。まわりの山々、教会の鐘、蓮池の上に立ち景色を眺める。
家族経営だろうか、脇では熱心に蓮の植え込み作業が行われていた。こうして美しく池が保たれ、墓地の景観が保たれているのだろう。チームワークのよい3人の共同作業がとてもほほえましかった。
スカルパのお墓-CARLO・SCARPA(1902-1978)

礼拝堂内
ピンクのノースリーブがよく似合うジュセッペさんがここの管理人。礼拝堂を出ると「もう一つ面白いもの見せてやるから見てなさい。」と分厚い礼拝堂への扉を全開に開けて見せてくれた。
ブリオン家の子孫でもあるジュセッペさん。「この墓が完成する前からわしはここを見守ってきてるんだよ。」と笑顔で話してくれたのがとても印象的だった。
すべてのディティール、光が差し込み見える風景、目に飛び込むものすべてが感動の連続だった。訪れた時間帯もよかったのかもしれない。「もう一度訪れよう」そう心に誓いトレヴィーゾを後にした。








