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		<title>Design-hug.com</title>
		<link>http://www.design-hug.com/</link>
		<description>Design-hug.com</description>
		<language>js</language>
		<lastBuildDate>Tue, 22 Jul 2008 10:12:23 +0900</lastBuildDate>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=72</link>
			<title>interiorlifestyle 2008 vol.4</title>
			<location>TOKYO</location>
			<article>REPORT</article>
			<outline>総数377ブース、数千にも及ぶプロダクトが並ぶインテリアライフスタイル。
迷宮のように広がる会場で出会ったのは、ひときわ精彩を放つ注目ブースであった。</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				総数377ブース、数千にも及ぶプロダクトが並ぶインテリアライフスタイル。
迷宮のように広がる会場で出会ったのは、ひときわ精彩を放つ注目ブースであった。

interiorlifestyle 2008 最後のレポートとなる今回は、企業・デザイナーによる個別ブースから特に注目すべき展示を紹介する。振り返ってみれば、これらのブースからは２つの特徴が見られた。

ひとつは、紙や木など素材へのこだわりとそれを最大限に引き出すデザインがなされたもの。
もうひとつは、企業の考えや思いをデザインに託し、発信したものだ。

生活を取り巻く製品が集まるインテリアライフスタイル。
その場で実感したことは、「デザイン」の存在が必要不可欠な要素として生活レベルの細部まで根付いていることであった。



<strong>「SyuRo」</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/328.jpg">

台東デザイナーズビレッジという施設をご存知だろうか。同施設は、台東区が2004年に設立した日本初のファッション・デザインの創業支援施設。ファッション関連産業が集積する地場産業の活性化を目的に、廃校となった小学校の校舎を再利用し建設された。入居者は低廉な賃料で、アトリエやオフィスとして施設を利用できる。また、起業支援の専門家であるインキュベーション・マネージャーによるマーケティングアドバイスや台東区産業部による支援活動も行われている。デザイナーとしてはもちろん、将来の地場産業を担う経営者としての能力育成が期待されている注目の施設である。

台東デザイナーズビレッジ
<a href="http://www.designers-village.com/">http://www.designers-village.com/</a>

当日のブースでは、同施設出身、在籍中のデザイナーたちの作品が共同展示された。今回紹介するのは、生活雑貨などの幅広いデザインを手掛ける「SyuRo」の作品である。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/329.jpg">

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/330.jpg">

『Kota』
地元のテント屋さんの悩みから発想された、テント生地を使ったバッグ『kota』。使われた素材は、テントを仕立てる際どうしても出てきてしまう半端な生地。そのため、耐久性・耐水性は抜群。使い心地もとてもよい。人のつながりから生まれたこのバックには、台東区に根付く地域ならではのモノづくりのココロが感じられる。

棕（SyuRo）
<a href="http://www.syuro.info/">http://www.syuro.info/</a>



<strong>「Hacoa」</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/331.jpg">

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/332.jpg">

1500年の歴史を持つ越前漆器の木地作りに携わってきた山口工芸が展開する木工ブランド「Hacoa」。伝統工芸とデジタルを融合させた木製のプロダクトを多数生み出している。一見、違和感を感じるこの組合せ。使ってみると、とても手になじむ。古来から生活に深く浸透してきた木材という素材の新たな可能性が感じられる。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/333.jpg">

木製キーボード工作ユニット「木ーボード」。その存在は知っていたが、実際に触れるのは初めて。ほおずりしたくなるような、なめらかさ、きもちよさ。「工作キット」とされているのは、のこぎりとヤスリが付属しており「ボタンを切り分け、やすりをかけ、取り付ける」という最後の工程を自分自身で行ってもらうため。「モノを作る歓びを感じ、ひとつのモノを大切にする気持ちを感じてほしい」からキットにしたのだという。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/334.jpg">

しっぽがかわいいUSBフラッシュメモリー「animal USB」。積み木のような素朴なおもちゃ感がよりキュートに魅せる。

Hacoa
<a href="http://www.hacoa.com/">http://www.hacoa.com/</a>



<strong>「METAPHYS」</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/335.jpg">

xbox360（microsoft）のデザインを手掛けたムラタチアキ氏が代表を務め、自らプロデュース・デザインを手掛けるデザイン・コンソーシアム・ブランド「METAPHYS」。METAPHYSとは、「モノの存在意義や最もあるべき姿を１から考え、再構築し、デザインしていく」考え方。この思想を共有する企業や個人が連携し、それぞれの専門分野で「モノのあり方」「モノの創り方」「モノの流れ」を本質へと導いていくことを目指している。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/336.jpg">

はちの巣のようなシェルフ「METAPHYS prol」。棚板の70％に使われているのは再生古紙。全ての穴にポールを固定できるため、あらゆるスペース、用途に合わせて姿を変えていく。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/337.jpg">

「古紙」と聞いて心配になる耐久性も抜群。ブース担当者の方が自ら腰掛け、太鼓判を押してくれた。

METAPHYS
<a href="http://www.metaphys.jp/">http://www.metaphys.jp/</a>



<strong>「SIWA」</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/338.jpg">

山梨県の和紙メーカー大直と同県出身のデザイナー深澤直人氏が、新たな紙の可能性に挑戦した「SIWA（紙和）」。「ナオロン」と名付けられた新素材によって生み出された和紙は、くしゃくしゃとした独特のしわの風合いと、しなやかでしっとりとした肌触り。そんな紙の魅力と、それを最大限に引き出したシンプルなデザインが評価され、『NIKKEI DESIGN』Awardを受賞した。ちなみにこの「SIWA（紙和）」というネーミングも深澤直人氏によるものだとか。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/339.jpg">

この和紙を用いた紙製バッグ。布製のバッグと変わらない耐久性をもち、水にも強く破れにくい。その秘密は木材パルプと合成樹脂を原料にした素材「ソフトナオロン」にある。しわのない持ち手の部分は、革と見間違えるほどの質感と丈夫さ。使っていて、きもちのいい。使い込むほど、味わい深いバッグである。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/340.jpg">

封筒や小物入れ、風呂敷など幅広いラインナップが展示。さらなる今後の展開の可能性を期待させる。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/341.jpg">

「paper lamp」。汚れにくく、変色しにくいこともこの和紙の特長。しっとりとした上質な光が周囲を照らす。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/342.jpg">

頂いた名刺までしわくちゃ。

ONAO
<a href="http://www.onao.co.jp/">http://www.onao.co.jp/
</a>



<strong>「トトノエ」</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/343.jpg">

文房具や事務用品の総合メーカー、コクヨ。その培った技術をもとに、プロダクトから「部屋も仕事も、ととのえる」ライフスタイルを提案するのが「TOTONOE」である。
今回発表されたのは、ファイルやクリップボックスなどオフィスを取り巻く製品たち。それぞれがバラバラの機能と形状を持ちながら、ともに並べるときれいに整うデザインが施されている。今後は文房具や事務用品に限らず、より幅広く身の回りにある物事を整えるモノを提案していくという。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/344.jpg">

デザインを手掛けたのは山崎宏氏。実は、コクヨに勤務していた経歴があるとか。そのため、作る側と使う側の経験を活かした細かなアイデアが、デザインに込められている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/345.jpg">

並べてきれいな白い段ボール生地を用いた「Stock Box」。表と裏のラインが色分けされており、整理したものとそうでないものなど、ひとめで判別することができる。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/346.jpg">

ちょっとしたメモが挟める「Clip Box」。タイトル名を付属のラベルに書き込む抵抗をなくすため、タイトル名を書いたメモを差し込むことができる「Binder」。タイトルホルダーには牛革を使い、質感の良い貼り地で表紙全体を包むことで、グレードの高いオフィスでも使えるちょっと贅沢なバインダーが完成した。

TOTONOE
<a href="http://www.totonoe-tottori.com/">http://www.totonoe-tottori.com/</a>



<strong>「MOTTAINAI」</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/347.jpg">

ミネラルウォーターから人工衛星さえも扱う総合商社、伊藤忠商事。個人の生活から地球環境までを取り巻く企業の責任として、毎日新聞社と協力し「MOTTAINAIキャンペーン」を展開している。このキャンペーンのきっかけを発したのは、アフリカの女性として初めてノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイ氏。私たちがなにげなく使っている「モッタイナイ」という言葉。この言葉にこそ、地球資源や環境を守る「3R（Reduce・Reuse・Recycle）+ Respect（思いやりの心）」が含まれていると感じ、世界的言語「MOTTAINAI」として世界へ広める活動を行っている。

このブースでは、そんな「MOTTAINAI」のコンセプトが込められた製品が集められ、地球環境に負担をかけない「MOTTAINAIライフスタイル」を広めるきっかけを生んでいる。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/348.jpg">

会場には、マイ箸や風呂敷など「REDUCE：持つことでゴミを削減できる」・「REUSE：長く何度も繰り返し使える」・「RECYCLE：リサイクル素材を使った/リサイクルできる」・「RESPECT：限りある地球資源を大切にするキモチが込められた」製品が展示された。また、ケニア人女性たちとフェアトレードされているブレスレットや、販売価格の1部がグリーンベルト運動に寄付される製品も展開している。

MOTTAINAI
<a href="http://www.mottainai.info/">http://www.mottainai.info/</a>



<strong>「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/349.jpg">

今治市のタオルメーカー田中産業とドイツを拠点とするNPOダイアログ・イン・ザ・ダークが連携し、触覚や聴覚のエキスパートであるアテンド（視覚障害者）と共同開発されたタオル。その名も“感性に訴えかけるタオル“「DIALOGUE IN THE DARK」。これまでの「バリアフリーデザイン」は、障害者が抱えるマイナスのハンデをゼロに近づけるモノづくりを意味していた。しかし、アテンドは障害を抱えているからこそ、健常者にない鋭い感覚などの優れた能力を備えている。この製品はその能力を新たな価値と捉え、デザインに反映する「バリアバリュー」というモノづくりが実践されている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/350.jpg">

パッケージにもアテンドの意見を採用。パリっとした外装から、ふわっとしたタオルが取り出される、触覚を意識したデザインがなされている。
それぞれのタオルには「手触りでワクワクする」など、実際にアテンドが使用し、感じたままのコメントが紹介されている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/351.jpg">

ブースには、暗闇の中に手を差し込み、触覚だけを研ぎすましタオルに触れる仕掛けが用意されていた。

GOLD PEARL
<a href="http://www.goldpearl.co.jp/">http://www.goldpearl.co.jp/</a>


（Text : Daiki kaneko , Photo: Koichi Inoue）



			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Tue, 22 Jul 2008 10:12:23 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=71</link>
			<title>World Design Capital Torino 2008 vol.2 </title>
			<location>MILANO</location>
			<article>REPORT</article>
			<outline>2008年、初のワールドデザインキャピタルに選ばれたピエモンテ州トリノでは年間を通じ180以上ものデザインイベントが街の各所にて行われている。</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				2008年、初のワールドデザインキャピタルに選ばれたピエモンテ州トリノでは年間を通じ180以上ものデザインイベントが街の各所にて行われている。
その中のメインエキシビジョンの一つに数えられる“Olivetti -una bella società （オリベッティ−美しい会社）展が7月27日までLa  Promotorice della Belle Artiにて開催されている。

オリベッティ社創業100年を迎える2008年、700点を越える貴重なアーカイブが本社のあるイヴレーア市、アルベルト・オリベッティ財団などの協力を得てここトリノに一同に集められた。
1908年イヴレーア市にイタリアで初のタイプライターの生産、販売会社として創業され、オリベッティ社のタイプライターは戦後のイタリアのオフィスはもちろん一般家庭にも一台はあったと言われるほど幅広く普及していった。
初代タイプライターM1からマルチェッロ・ニッツォーリLexicon80、ポータブルタイプライターLettera22 、真っ赤なボディが鮮やかなソットサスVALENTINE、マリオ・ベリーニがデザインしたPROGRAMMA 101、DIVISUMMA、QUADERNOなどなど、過去の名作から広告、グラフィックや世界各地に展開する販売店や工場の建築にいたるまで、世界のデザイン文化をリードし続けてきたオリベッティの過去から現在までを膨大な歴史資料とともに垣間見ることが出来る。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/321.jpg">
M20−1920　DOMENICO BURZIO
初代M1の後継機。ドメニコ・ブルツィオによるオフィス用タイプライター。



<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/322.jpg">
ポータブルタイプライター



<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/323.jpg">
マルチェッロ･ニッツォーリによるLEXICON80、 LETTERA22など歴代タイプライターが並ぶ。



<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/324.jpg">
Logos9−1980　ポータブル卓上計算機
Quaderno−1993　サブノートパソコン



<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/325.jpg">
GIOVANNI PINTORI　ジョバンニ・ピントーリによるポスター。
1940−1967オリベッティ社のさまざまな広告、グラフィックを手掛けた。



<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/326.jpg">
Henri Cartier Bresson　アンリ･カルティエ・ブレッソンによる写真。



<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/327.jpg">
膨大な数のアーカイブの展示。


<a href="http://www.torinoworlddesigncapital.it/portale/">http://www.torinoworlddesigncapital.it/portale/</a>

（Text / 藤井惇）
			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Tue, 15 Jul 2008 14:41:50 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=70</link>
			<title>World Design Capital Torino 2008 vol.1</title>
			<location>MILANO</location>
			<article>REPORT</article>
			<outline>2008年、世界初のデザイン・キャピタルに選定され、年間を通して180以上ものイベント、展示会や国際会議、見本市、教育プロジェクトなどが市内の各所にて開催されている。</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				ピエモンテ州の州都、そしてイタリアの自動車生産量の約8割を占め、フィアットの企業城下町としても有名なトリノ。<br />2008年、世界初のデザイン・キャピタルに選定され、年間を通して180以上ものイベント、展示会や国際会議、見本市、教育プロジェクトなどが市内の各所にて開催されている。<br />ワールド・デザイン・キャピタルとは（国際インダストリアルデザイン団体協議会（ICSID）と国際グラフィックデザイン団体協議会（icograda）が共同で設立した機構であり、今後各都市にて2年おきの開催が予定される。<br /><br />メインコンセプト「フレキシビリティ」を基に「市民とデザイン」「経済とデザイン」「教育とデザイン」「デザイン政策」の4つのキーワードで構成され、あらゆる面からデザインの活用を図り、街そしてそこに住む市民の生活の向上を目指すことを目的とした大規模なグローバルプロジェクトである。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/312.jpg"><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/313.jpg"><br /><br />テーマカラーであるグリーンの旗やロゴを街のあちこちで見つかる。<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/314.jpg"><br /><br />街の中心、カステッロ広場の東側にあるマダーマ宮殿。フィリッポ・ユヴァーラによって改装されたバロック調が美しいファサード。世界遺産でもあるこの宮殿の中でも現在「ル・コルビジェ展」、「ロベルト・サンボネ展」が開催されていた。<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/315.jpg"><br /><br />マダーマ宮殿での展示の様子。コルビジェのLCシリーズがずらりと並ぶ。<br />内部には古代美術博物館も併設しており、同時にピエモンテ地方の素晴らしい芸術品を鑑賞することもできる。<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/316.jpg"><br /><br />カステッロ広場を抜け、ポー通りでのオープン・エアーの展示。<br />「デザインの中を散策しながら・８０個のオブジェのストーリー」と書かれたメッセージが始まり長い回廊の中を1つ1つデザインの名作達と対話しながら進んでいく事が出来る。<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/317.jpg"><br /><br />TS502・BRIONVEGA 1963 by Marco Zanuso<br />               “Il design è un cubo che suona”−「デザインは音の鳴る箱である。」<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/318.jpg"><br /><br />LETTERA22・OLIVETTI 1950  by Marcello Nizzoli<br />               “Il design è poetico”−「デザインは誌的である。」<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/319.jpg"><br /><br />ARCO・FLOS 1962  by Achille e Pier Giacomo Castiglioni<br />               “Il design è un arco di luce”−「デザインは光のアーチである。」<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/320.jpg"><br /><br /><br /><br /><strong>トリノを歩いて。</strong><br /><br />今回、トリノの街を歩いて感じたことは、World Design Capitalとして街がデザイン一色に染まり、とても生き生きとした印象を受けたことだ。<br />そこに暮らす人が、訪れる人が、身近にデザインを感じる場があることの素晴らしさに加え、街が抱える多くの問題にデザインを通して向き合おうとする姿勢にも、街全体でこのプロジェクトに取り組もうとする市民の関心の高さがあらわれていた。展示会場で発表されたプロジェクトのいくつかには、これからトリノの街で実際に始動するものもあると言う。<br />改めて“デザインにできること”の可能性の高さを感じさせられた。<br /><br /><a href="http://www.torinoworlddesigncapital.it/portale/index.php">http://www.torinoworlddesigncapital.it/portale/index.php</a><br /><a href="http://www.worlddesigncapital.com/index.htm">http://www.worlddesigncapital.com/index.htm</a><br /><br />（Text / Photo 藤井惇）<br /><br />

			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Tue, 15 Jul 2008 11:51:39 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=69</link>
			<title>interiorlifestyle 2008 vol.3</title>
			<location>TOKYO</location>
			<article>REPORT</article>
			<outline>インテリアライフスタイルにおいて、広大なスペースを使って開催された「KONCENT」。
アッシュコンセプトが繋いだ12ブランドのプロダクトが集結した。</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				アッシュコンセプトは、デザイナーとのコラボレートブランド「+d」を事業として展開。同時に、メーカーとデザイナーを結ぶデザインコンサルタントを手掛けている。
今回のKONCENTには、「+d」をはじめ、アッシュコンセプトが手掛けた12ブランドが参加。和製英語である「KONCENT（コンセント）」とは、人々の笑顔につながる“あったらいいな”をカタチにすることで、創る人と使う人がつながる、モノづくりのプラットホームのこと。そんなモノづくりを日本から世界へ、そして未来へ発信していくというコンセプトが込められている。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/298.jpg">

広いブースを埋め尽くすほどの来場者たち。出展ブランドのスタッフは「休む暇もないです！」と笑顔で語ってくれた。

h concept
<a href="http://www.h-concept.jp/" target="_blank">http://www.h-concept.jp/</a>

KONCENT
<a href="http://koncent.jp/" target="_blank">http://koncent.jp/</a>



<strong>「+d」</strong>
アッシュコンセプトが展開するオリジナルブランド。「+d」には、機能性にdesignを「+（プラス）」するだけなく、+dされたものから、使う人の心に「+」になる何かを届けたいという思いが込められている。手に取るたびについ微笑んでしまうデザインには、確かに気持ちをちょっと豊かにする何かが「+」されている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/299.jpg">

「KABON」/「+d」/ Kazuhiko Tomita 
カバンのようなおぼん＝「KABON」。重ねて仕舞えるので、収納性も抜群。片手で持つと、本当にカバンを持っているように見える遊び心がおもしろい。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/300.jpg">

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/301.jpg">

「Picnica」/「+d」/ EDING : POST
ウサギ型トートバック「Picnica」。デザインの原点には、動物を可愛がるような感覚で、モノをもっと大切にして欲しいという想いが込められている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/302.jpg">

「HIBY」/ 「+d」 / Shin-ichi Sumikawa
使いやすくシンプルだけど、どこか個性的なカードホルダー。その全てを追求した、ありそうでなかったデザイン。シリコン素材を使用しているため、簡単に片手で扱え、触り心地も抜群。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/303.jpg">

新作以外にも多数のプロダクトを展示。ひとつひとつに「+」のアイデアが込められていた。

+d
<a href="http://www.plus-d.com/" target="_blank">http://www.plus-d.com/</a>



<strong>「tidy」</strong>
空間をきれいにする清掃用具には、決まった置き場所がなく、用具自体が空間の美を乱してしまう。そこで生まれたブランド「tidy」には、「整理整頓」という意味が含まれている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/304.jpg">

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/305.jpg">

「KOP」/「tidy」/ H.Miura
コップから突き出た棒。引っ張りだすと登場するのは、ロールクリーナー。グリップを斜めにし、使いやすさを向上させた。グリップに使われた天然木にもこだわり、ついつい何度も使ってしまいたくなる心地よい質感。なお、粘着テープに描かれた鳥たちの向かう方向が、回す方向を示している。赤いセーターにつかえば、鳥たちの舞う世界は、夕日に変わる。

tidy
<a href="http://www.teramoto.co.jp/pages/tidy/" target="_blank">http://www.teramoto.co.jp/pages/tidy/
</a>



<strong>「KOCHI」</strong>
のし袋の老舗メーカーMARUAI。のし袋の本質を見つめ直し、“贈るこころを包む、なにげないけれど本当に使いたい”と思える、のし袋を目指したという。それを反映し、「KOCHI」には「東風・故知・心地」という日本古来からの美しい日本語の意味が込められている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/306.jpg">

「こち金封」/「KOCHI」/ Yasuhiro Asano 
素材や色を厳選し特別な加工を施すことで、シンプルでありながら上質な手触りと品格のある美しさを再現した。その手触りや質感に、贈る人への想いが込められている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/307.jpg">

水引の特性を活かしたアルファベットの筆記体を用いた金封は、シンプルさを追求したからこそ際立つデザイン。海外からの来場者も高い関心を持ち、グリーディングカードに使いたいという問い合わせもあったという。担当者は「気持ちを贈るという面では共通ですから、いいのではないでしょうか」と嬉しそうに語っていた。

マルアイ
<a href="http://www.maruai.co.jp/" target="_blank">http://www.maruai.co.jp/</a>



<strong>「炭草花」</strong>
interiorlifestyle awardsの1つ、JID Design Award（日本インテリアデザイン協会賞）を受賞したブース。
これまで炭といえば、どこか古くさいイメージがあった。それを払拭するため、“炭だけどモダン”をコンセプトに、自然の優しさを伝える草花をモチーフにしたパッケージに包みこんだ。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/308.jpg">

「炭草花シリーズ」/「炭花草」/ Eri Yamaguchi
使われている炭は、嵐や台風で倒れてダムに溜まった流木や、家屋解体木材などを原材料にしている。日本古来の素材である炭を、時代が求めるエコ素材とデザインで、「今」らしくアレンジしたことも受賞のポイントとなった。
アイオーティーカーボン
<a href="http://www.iotc.co.jp/" target="_blank">http://www.iotc.co.jp/</a>



<strong>「I&#039;m D」</strong>
家庭用品を取り扱う岩谷マテリアル。生活に一番近い場所で暮らすモノだからこそ、本当に使いたい機能とデザインを考え、プロダクトから始まるちょっとだけ豊かな暮らしを提供している。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/309.jpg">

「lessev Mobile Station」/「I&#039;m D」/ Takafumi Nemoto
一見なんだか分からないこの器。携帯電話やmusic playerなどの充電器をまとめるその名も「Mobile Station」。コードの絡まる乱雑さをなくし、置き場所が固定されることで、これまで悩まされていた充電忘れや持ち忘れとも訣別。素材には、シリコンが使われており、機器に傷がつかない配慮がなされている。
岩井マテリアル株式会社
<a href="http://www.imcjpn.co.jp/" target="_blank">http://www.imcjpn.co.jp/</a>



<strong>「HARAC」</strong>
機能性だけが重視されがちな刃物。いつも身近に置かれるものだからこそ、使うたびに喜びを感じるものであってほしいというのがデザインコンセプトの「HARAC」。刃物は危険なものという認識が強まる中、より身近で、愛着のある道具へと変えていくには、言葉よりもデザインで示すことのほうが効果的なのかもしれない。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/310.jpg">

「Emo」/「HARAC」/ A.Sunaguchi 
スプレー缶、ガラスビン、牛乳パックのリサイクルに役立つツール。コンセプトは、“smart ecology”。自分が気に入ったプロダクトを起点に、身近なエコ活動をはじめることで、無理のない活動につなげていくことを目指している。

HARAC
<a href="http://www.harac.jp/" target="_blank">http://www.harac.jp/
</a>



<strong>「OTTAIPNU」</strong>
タオルメーカー吉井タオルと、テキスタイルデザイナー鈴木マサルとのコラボレーションで生まれたタオルを展示。“気持ちのよい触り心地”から発想された3つのコンセプトは、視覚、触覚で楽しめるデザインへと見事に再現されている。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/311.jpg">

「OTTAIPNU TOWEL collection」 /「OTTAIPNU」/ MASARU SUZUKI （UNPIATTO INC.）
プチプチをつぶす気持ちよさをタオルに込めた「puchi puchi」。河原の石を上を裸足で歩く心地よさに着目した「ishi koro」。芝生独特の絶妙なチクチク感を再現した「shibafu」。「shibafu」には、よりリアルな芝生の感触に近づけるため、素材の66％に紙を使い、コンセプトだけで終わらない再現度へのこだわりをみせている。

OTTAIPNU
<a href="http://www.unpiatto.com/" target="_blank">http://www.unpiatto.com/</a>

吉井タオル株式会社
<a href="http://www.yoshiitowel.co.jp/" target="_blank">http://www.yoshiitowel.co.jp/</a>


（Text : Daiki kaneko , Photo: Koichi Inoue）


			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Fri, 11 Jul 2008 10:20:21 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=68</link>
			<title>interiorlifestyle 2008 vol.2</title>
			<location>TOKYO</location>
			<article>REPORT</article>
			<outline>インテリアライフスタイルの中で注目を集めたブースの一つ、デザイナーズエリア「neON」。
選ばれた新進気鋭のデザイナーだけが展示を許されたこのエリアには、今年も、新作やプロトタイプが多数登場し、国内外問わず多くの来場者たちが足を止めた。</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				インテリアライフスタイルの中で注目を集めたブースの一つ、デザイナーズエリア「neON」。
選ばれた新進気鋭のデザイナーだけが展示を許されたこのエリアには、今年も、新作やプロトタイプが多数登場し、国内外問わず多くの来場者たちが足を止めた。

デザイナーたちが自らプレゼンテーションする機会でもあるこの場は、プロダクトだけでなく、そのデザインコンセプトや制作プロセスに興味を示す企業も多く見られ、良質なリレーションシップが生まれている。



<strong>In Design / インデザイン</strong>
ミラノサローネ・サテリテへの出展も果たした、蛍光灯そのものの魅力を引き出したプロダクトを展示。明るい会場の中でも、その光は強い存在感を放ち、来場者たちを引き込んでいた。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/291.jpg">

A：自立する蛍光灯「pool」。置く、立てかけることはもちろん、持ち運びすることさえもできる。
B：蛍光灯の円が持つ美しさを最大限に引き出した「円相」。「円相」とは、書画における円を一筆で描いたもの。「円窓」とも書き、「見る人間の心を映す」意味があるという。

In Design
<a href="http://www.in-i.com/" target="_blank">http://www.in-i.com/</a>



<strong>＆design</strong>
家電から生活雑貨までジャンルを問わず、デザインの領域からその意味や表現を追求する＆design。その中でも、メーカーによっては製品化しづらい少数生産のプロダクトにも、世に出される価値があるものは必ず存在すると考え、今回展示した「Frame hanger」を皮切りに、自社ブランドとして発売していく予定。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/292.jpg">

C：人工大理石の廃材を再利用した傘立て。パウダールームのシンクなどに使われるこの素材は、製造工程においてやむなく発生し、廃棄されてしまう。そこで、板状になって残される素材をそのまま活かし、組み上げることで、使いやすくサスティナブルなデザインへと変身させた。
D：一枚の絵のように壁に立て掛けるコートハンガー「Frame hanger」。古い洋館を感じさせるデザインへ帽子や服をかけることにより、ハンガーの中の世界観と現実がリンクし、双方の物語性がさらに深まっていく。

＆design
<a href="http://www.anddesign.jp/" target="_blank">http://www.anddesign.jp/</a>



<strong>参 / MILE</strong>
<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/282.jpg">
松尾伴大（音響エンジニア）／甲斐健太郎（ソフトウェアエンジニア）／下山幸三（インテリアデザイナー）の異なる専門性をもった三人で構成される「参／MILE」。今回は、「Δt - an emotional moment -」テーマに掲げ、ミラノサローネ・サテリテで発表した新作を凱旋展示した。写真は、下山幸三氏。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/293.jpg">

E：シェードから漏れた光の帯がフロアを照らす「vertical rainbow」。全方位を照らす構造ながら、どの方位から眺めても見えるのは一筋の光のみ。
F：赤いラインが象徴的な「crossing ribbon」。リボンを“折る”“結ぶ”“交わる”といった行為をイメージし、椅子の構造へと組み込んだ。
G：リングだけで構成され、光で時刻を示す「good aftermoon」。壁を大地に見立て、光が差し込んでいるイメージがモチーフにされている。完全な円として作られていないのは、これが最も自然な形であり、影を含めた絶妙のバランスを保っているからだという。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/284.jpg">
余談となるが、北海道倶多楽湖の衛星写真にインスピレーションを受けたという制作秘話を明かしてくれた。確かに似ている。（google mapより）

MILE
<a href="http://mileproject.jp/" target="_blank">http://mileproject.jp/</a>



<strong>KAICHIRO YAMADA / 山田 佳一朗</strong>
<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/285.jpg">
日常の中で感じる“もう少しこうだったらいいのに”という発想を起点としてデザインに取り組んでいるという山田佳一朗氏。「プロダクトからインテリアの質を変えていけたらうれしい」と語る彼の新作には、「使う時は快適に、使わない時は彫刻のように美しく存在する」というデザインコンセプトが忠実に現れていた。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/294.jpg">

H；多くの人が「あれはなんだ？」と足を止めるが、手に取っても分からない。一輪の花（カラー）をモチーフにした「CALLA shoehorn」と小鳥が止まる姿をモチーフにした「PERCH shoehorn」。オブジェのように見えるこの作品は、その名の通り、靴べらである。手と足の二ヵ所に触れて使われるため、このプロトタイプ製作は山田氏が自ら行い、細かな角度調整に何度も試作を繰り返したという。

KAICHI DESIEN
<a href="http://www.kaichidesign.com/" target="_blank">http://www.kaichidesign.com/</a>



<strong>MicroWorks / マイクロワークス</strong>
<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/287.jpg">
“NO HUMOR NO DESIGN !!”をコンセプトに、日常の無意識を意識させるデザインを手掛けるMicroWorks。今回の展示品についても、「作品によって、日々の生活の中にある小さな喜びや楽しさを感じてほしい」と話した。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/295.jpg">

I：その名の通り、4°の傾斜がつけられた本棚「4°」。たった4°の工夫で、端の本を倒す必要がなくなり、書籍ひとつひとつを美しく見せている。
J：傘をまとめるバンド部分はどれも味気ないものばかり。その発想から生まれたのが「tail」。雨の日にだけ喜んで舞うモモンガは、雨の中でもついつい散歩に連れて行きたくなる。
K：鏡の中に、手鏡が埋め込まれている「Jump Out Mirror」。鏡から鏡を取り外すという遊び心と、その場ですぐに合わせ鏡にもできる実用性に、彼のデザインコンセプトが見事に具現化されている。

MicroWorks Website!
<a href="http://www.microworks.jp/index.html" target="_blank">http://www.microworks.jp/index.html</a>



<strong>RICE-DESIGN co.,ltd./ライスデザイン（株）</strong>
危機的状況にある地球環境。しかし、個人レベルではどこか傍観者になりがちな現状があるのではないか？そこで、デザインに携わる自分に出来ること考え、環境問題をはじめとした自分以外を思いやる「思いやりの心」をテーマに“Consideration Design（おもいやりデザイン）”に取り組んでいる。

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/297.jpg">

L：乾パンで出来た食器「EDIBLE TABLEWARE」。これからは、「使い捨て」ではなく「使い食べ」の時代と話してくれた。
M：残量の分かる詰め替え用ティッシュケース「necessary」。型抜きされた動物たちは絶滅の危機に瀕しており、使えば使うほどにその姿が消えていく。自ら手に取った一枚が、環境に与える影響を実感させられる。

RICE-DESIGN
<a href="http://www.rice-design.com" target="_blank">http://www.rice-design.com</a>



次回は、アッシュコンセプト「+D」を中心とした、12ブランドのプロダクトが集結した「KONCENT」を紹介する。

（Text : Daiki kaneko , Photo: Koichi Inoue）



			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Thu, 26 Jun 2008 19:07:07 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=67</link>
			<title>interiorlifestyle 2008 vol.1</title>
			<location>TOKYO</location>
			<article>REPORT</article>
			<outline>海風が心地よい陽気に包まれた2008年6月11日。
東京ビックサイトにて、「インテリア ライフスタイル」が開催された。</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				<strong>interiorlifestyle 2008 開催</strong><br /><br />海風が心地よい陽気に包まれた2008年6月11日。<br />東京ビックサイトにて、「インテリア ライフスタイル」が開催された。<br /><br />このインテリアライフスタイルは、ドイツで開催されるインテリアの国際見本市ambienteと、ファブリックスの国際見本市heimtextilを母体とした、東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」国際見本市である。<br /><br />インテリア ライフスタイル <a href="http://www.interior-lifestyle.com/index.php" target="blank">http://www.interior-lifestyle.com/index.php</a><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/263.jpg"><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/276.jpg"><br />メインホールの中央にそびえ立つのは、フラワー・デザイナー、ニコライ・バーグマン氏による作品。会場を華やかに彩った。<br /><br />18回目を迎えたこの国際見本市は、過去最多の出展数31カ国・地域からの652社（国内419社、海外233社）の出展数を記録。来場者数においても、過去最多の27,390人を記録し、大盛況のまま幕を閉じた。<br /><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/264.jpg"><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/265.jpg"><br />各ブースに多くの人が足をとめ、作品を直接手に取り、担当者やデザイナーとの具体的な交渉が進められた。<br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/266.jpg"><br /><br />業界関係者のみ参加できる展示会のため、デザイナーにとっても、その作品コンセプトやデザインに対する考え方まで、ゆっくりと濃密なコミュニケーションをとることができる。デザイナー本人への具体的な交渉も積極的に行われている。そのためデザイナー、企業の双方にとって、よりよい製品化のプロセスが生まれている。<br /><br /><br /><br /><strong>特別企画-1：「Foodesign Guzzini」</strong><br /><br />毎回注目を集めるのが、特別企画。<br />今年は、8つの企画が用意され、各会場をにぎわせた。<br /><br />その中の一つが、イタリア食器メーカーGuzziniによる「Foodesign Guzzini」。“デザインを通して新しい食文化を提案するプロジェクトFoodesign Guzzini Made in Japanが、ドイツ「アンビエンテ」、イタリア「ミラノサローネ」の展覧を経て、日本での初披露となった。<br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/267.jpg"><br />オープニング レセプションには、ドメニコ・グッツィー二氏、内田繁氏、喜多俊之氏、伊藤節氏、川上元美氏も駆けつけた。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/277.jpg"><br />柳宗理『白磁土瓶・黒土瓶』<br />２つの違いは、黒土瓶は手仕事の窯場。白磁土瓶は、量産工場で作られたものである。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/268.jpg"><br />川上元美『食の曼荼羅』<br />四角と丸の単純さを保ってデザインされた気品ある白い陶器の皿。時間の流れは、最後に器の形を受け入れる水の流れと同じようには変えることはできない、という考えから作品のインスピレーションを得たという。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/269.jpg"><br />内田繁『静かな時間』<br />静かな時間の中で、亭主と客とが心の交流を重ねる茶の湯。そのために必要な道具が立礼卓である。茶の湯にとって道具の取り合わせは、時間、状況、場の心理を作り出す、不可欠な要素である。<br /><br /><br /><br /><strong>特別企画-2：「neON」</strong><br /><br />2006年スタート以来、注目を集めてきたのが「neON」。<br />このエリアは、独創的なデザイン提案を行う若手デザイナーにフォーカスし、<br />今年は、日本をはじめてとする3カ国・地域から9名／組のデザイナーが参加した。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/270.jpg"><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/271.jpg"><br />作品を目の前に、直接若手デザイナーたちとコミュニケーションがとれる、貴重な機会を提供している。<br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/272.jpg"><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/278.jpg"><br />各デザイナー／作品についての詳細は、次回の記事で紹介する。<br /><br /><br /><br /><strong>各ブースにも、国内外の最新製品やデザイナーによる新作が集結</strong><br /><br />特別企画以外にも、広い会場に世界のトレンドを感じさせる多彩なブースが点在。今回のために用意されたプロトタイプや新製品も数多く展示された。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/273.jpg"><br />BALSは、環境に配慮した暖炉を展示。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/274.jpg"><br />イデアインターナショナルからも多数の新作を発表。<br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/275.jpg"><br />毎年新たなテーマの下に空間提案がなされる『Trend Cafe』。北欧の衣食住を感じるノルディック・カフェには、長蛇の列が。<br /><br /><br /><br /><strong>インテリアライフスタイルから感じるデザインの「イマ」。</strong><br /><br />今回のinteriorlifestyleでは、表面的なデザイン性だけでなく、その深層に存在する考えや想いが組み込まれた製品やプロトタイプが多く見られた。<br /><br />その1つは、eco活動を意識した製品や、“サスティナブルデザイン“。<br />やむを得なく捨てられてしまう素材を再利用したものや、デザインの中に、地球環境に対する配慮の意識を組み込んでいったもの。<br />また、エコバック、タンブラーなど、プロダクトを起点に活動を広げていく試みも見られた。<br /><br />もう1つは、『neON』に代表されるような、独創的に映るデザインにおいても、その原点は、“生活者の目線”にあること。<br />だからこそ発揮される、大げさすぎず、そっと生活に息づくデザインは、私たちの生活をちょっとだけ豊かにする。<br />そんなことを改めて感じさせられた。<br /><br />次回からはこの２つの観点を踏まえ、星空のごとく広い会場の中で、ひときわ光を放つ注目ブースを紹介していく。<br /><br />（Text : Daiki Kaneko , Photo: Koichi Inoue）<br />


			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Fri, 20 Jun 2008 23:15:19 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=66</link>
			<title>Maarten Baas at Rossana Orlandi  6.12-7.12, 2008</title>
			<location>MILANO</location>
			<article>REPORT</article>
			<outline>ミラノ、スパッツィオ・ロザンナ・オルランディー内のリニューアルオープンしたギャラリースペース、「Galleria Rossana Orlandi」にて6月12日〜7月12日の期間、マーティン・バース展が開催されている。</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				ミラノ、スパッツィオ・ロザンナ・オルランディー内のリニューアルオープンしたギャラリースペース、「Galleria Rossana Orlandi」にて6月12日〜7月12日の期間、マーティン・バース展が開催されている。
<br />前日の6月11日に行われたオープニングパーティの模様、展示の様子をいくつか紹介したいと思う。
<br />2002年6月11日にデザインアカデミー・アイントフォーヘンを卒業してから6年、数々の前衛的な作品を発表し続けてきたマーティン･バース、今回Galleria Rossana Orlandiのリニューアルオープン最初のアーティストとして彼の個展が開催された。今年のミラノサローネ、自動車整備工場を使ったヴォゲーラ通りでのインスタレーションが記憶に新しいマーティン・バースだが、ロザンナ・オルランディーとのコラボレーションにより一味違った洗練された雰囲気の中、代表作ＳＭＯＫＥシリーズからＣＬＡＹシリーズ、ＳＣＵＬＰＴシリーズなど注目を集めるさまざまなコレクションが並べられ、マーティンの力強いメッセージが多くの訪問者を魅了していた。パーティにはデザイナーや多くのデザイン関係者などがオープニングに駆けつけエキシビジョンの注目度の高さを改めて感じさせられた。
<br />今後はロサンゼルス、ロンドン、東京そして8月には上海コントラスツギャラリーにて個展が決まっている。<br /><br /><a href="http://www.galleriarossanaorlandi.com/" target="_blank">http://www.galleriarossanaorlandi.com/</a><br /><a href="http://www.maartenbaas.com/" target="_blank">http://www.maartenbaas.com/</a><br /><br />（Text / Photo 藤井 惇）<br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/254.jpg"><br /><strong>マーティン・バース</strong><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/255.jpg"><br /><strong>スパッツィオ・ロザンナ・オルランディーの中庭。</strong><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/256.jpg"><br /><strong>今回のエキシビジョンの為に書かれた彼のサイン。</strong><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/257.jpg"><br /><strong>2007年ミラノにて発表されたSCULPTシリーズ。ラフスケッチをそのままリアルサイズの形に落とし込んだ作品。ハンドルからヒンジまですべてスタジオにてハンドメイドで作られている。</strong><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/258.jpg"><br /><strong>2006年ミラノにて発表されたCLAY シリーズ、CLAY  FAN。ポップなカラーと独特の質感が面白いこのシリーズは、すべてハンドメイドされすべてピースごとに微妙に異なるユニークな形を持つ。2008年新作クロームバージョンがmossギャラリーのためにデザインされた。</strong><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/259.jpg"><br /> <strong>TREASURE FURNITURE。家具工場から出る廃材の収集を続け同じサイズのピースを使った58脚のダイニングチェアと23脚のアームチェアのリミテッドエディションが発表されている。</strong><br /><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/260.jpg"><br /><br /><img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/261.jpg">
<strong>ギャラリー内の様子。</strong>
			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Fri, 20 Jun 2008 14:11:56 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=65</link>
			<title>JAPAN DESIGN vol.4</title>
			<location>MILANO</location>
			<article>INTERVIEW</article>
			<outline>■ミラノサローネから見るジャパンデザイン■ vol.4 KDDI株式会社</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				<font size="2"><strong>■ミラノサローネから見るジャパンデザイン■


2008年4月16日〜21日の間、ミラノにて「ミラノサローネ国際家具見本市」が開催された。その期間中にFUORI SALONEで催された、財団法人日本産業デザイン振興会の企画展「JAPAN DESIGN 2008 -Innovation-」は、各分野の日本企業15社の参加により、現代日本のデザインを、プロダクトを中心としてアピールしたものだ。
日本の高いデザイン力と技術力によるイノベーションを世界に発信する場として、多様な領域における最新のデザインが発表された。その中で、「企業単位でサローネに出展することの意味、世界的な反応、影響」などを知るために、インハウスでデザインに関わる方々にインタビューを行い、企業にとっての「デザイン」の意味や必要性について伺った。</strong></font>

[インタビュー]

<strong>vol.4　KDDI株式会社

重要なのは、「誰が作ったのか」ではなく「何を作ったのか」をダイレクトに伝えること。

KDDI株式会社 
コンシューマ商品企画本部 
プロダクト企画部 コンセプト企画グループ  課長補佐 砂原 哲氏</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/253.jpg">

経歴
映像制作会社に勤務後、1998年、日本イリジウム株式会社（旧ＤＤＩグループ）に転職。2000年6月、KDDIの前身であるＤＤＩの移動体通信本部マーケティング部に配属される。以来、au design projectに携わり、「INFOBAR」などデザイン性の高い携帯電話を発表し話題となる。


<strong>■クオリティの高さを認められたミラノサローネ</strong>


私たちは今回、デザイン振興会主催のJapanDesign2008で、ミラノサローネに二回目の参加をしました。私たちが取り組んでいる、auのブランディングを目的としたau design projectの一環として、我々のデザインの取り組みを海外にも発信していこうと思い、一昨年より参加しています。 

また、一昨年のミラノサローネ出展がきっかけになって、昨年、ニューヨーク近代美術館（MoMA）のパーマネントコレクションに、私たちの携帯電話４機種「INFOBAR」「talby」「neon」「MEDIA SKIN」が選ばれたという成果もあって、今年も参加しようということになりました。 

この選定により、今までの活動が世界的なレベルで認められたことは、最大の成果であると思っています。au design projectは、おそらく世界的に見てもケータイにデザインオリエンテッドな視点を取り入れた最初の試みで、その高いデザインクオリティを世界の人々にも知ってほしいと思っておりました。なので、MoMAに選ばれたことは非常に喜ばしいことでした。 

今回のミラノでは、「INFOBAR ２」と「MEDIA SKIN」の２機種を展示したのですが、どちらも非常に評価していただいて、「どうしてミラノで売らないんだ」ということをたびたび言われました（笑）。 
「私たちのデザイン活動を世界に知ってもらうためにやっているのだ」ということを説明するのですが、素直に消費者の視点から「欲しい！」と言ってくださるので、嬉しい反面、要望に応えることができずにちょっと心苦しかったですね。


<strong>■デザインの視点で携帯電話を考える</strong>


au design projectは2001年に始まりました。当時業績が低迷しており、2000年の７月にスタートした「au」というブランドイメージも全然定着していませんでした。お客様に対して、今後auブランドが目指していく方向性をデザインを通じて具体的に提示していってはどうかと考え、プロジェクトが始まりました。 

当時の携帯電話がどんどん高機能化していく中で、「どれも似たようなケータイばかりで、自分の欲しいものが見つからない」といった声が高まりつつありました。「デザインの視点でケータイを捉えなおす」というテーマで2001年5月に、３つのコンセプトモデルを発表し、それをベースに商品化したのが2003年10月発売の「INFOBAR」です。ここから、各社ともデザインに力を入れるようになっていきました。

通常のモデルの場合、どちらかというとデザインよりも機能、スペックが優先で、デザイン的には妥協しなくてはならない場面もでてきます。au design projectでは、デザインを最優先に考えながらデザインと機能の最適なバランスを探りつつ、メーカーさんと共に商品開発をしています。


<strong>■作り手のメッセージをいかに伝えるか</strong> 

ＫＤＤＩはメーカーではないので、デザイン部門があるわけでも社内にデザイナーがいるわけでもありませんでした。au design projectのスタートにあたり参考にしたのは、企業が外部デザイナーと良い関係を築きながら素晴らしい製品を生み出した先行事例です。例えばキャノンとルイジ・コラーニの関係、あるいはイタリアのオリベッティ社とミケーレ・デ・ルッキの関係などです。

我々の仕事はデザイナーの考えをリスペクトし、サポートすることで、いかにブレのない強力なメッセージ性を持つデザインをユーザーに届けることができるかです。このプロジェクトで大切なのはデザイナーの著名性でなく、デザイナーと私たちが、どんなことを考えてコラボレーションし、どんなものを作ったのかということです。 

「デザインのau」というイメージはだいぶ定着したとは思いますが、この先も様々な実験的な試みを行っていきたいと思います。昨年夏には「ケータイがケータイし忘れていたもの」展という展覧会を開催し、インタラクションデザインの可能性に焦点を当てたコンセプトモデルを発表しました。


<strong>■世界の舞台を日本のデザイン力につなげる</strong>


私が初めてミラノサローネを訪れた2002年当時に比べ、現在では多くの日本企業がミラノサローネに参加しています。日本の企業が、そのデザイン力を世界にアピールする場としてサローネは恰好の場です。

KDDIとしてはヨーロッパで携帯電話サービスを展開しているわけではないので、ミラノサローネに参加することでビジネス上の直接的なメリットが得られるわけではありません。今回参加したのはau design projectとして日本のデザイン力向上に少しでも貢献できたらという思いもあってのことです。イギリスや韓国などデザインに力を入れている国のさまざまな事例を見ていると、日本の企業がデザインに対して果たすべきことはまだまだたくさんあるように思います。現在、世界から日本のデザインに対して注がれる熱い視線は、深澤直人氏や吉岡徳仁氏のようなデザイナーさんたちの素晴らしい活躍により獲得されているものです。一方、企業としてはようやくミラノサローネのような世界から注目を浴びる場に出場する方法を覚えたような段階かと思います。

今後は日本の各企業が、デザイン部門としてではなく企業としてどれだけデザインについて真剣かつ魅力的な取り組みを行っているのか、世界の文脈の中で具体的に何を成し得たいのかといったことがミラノサローネに参加する上でますます問われていくように思います。そうしたことに答えていくことで日本企業のデザインに対する取り組みが今以上に高い評価を得られるようになるといいですね。


<strong><u>KDDI CORPORATION</u></strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/251.jpg">
<strong>MEDIA SKIN-MOBILE PHONE</strong>
DESIGNER: TOKUJIN YOSHIOKA

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/252.jpg">
<strong>INFOBAR 2-MOBILE PHONE</strong>
DESIGNER: NAOTO FUKASAWA

<strong>au design project</strong>

<a href="http://www.au.kddi.com/au_design_project" target="_blank">http://www.au.kddi.com/au_design_project</a>

			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Tue, 17 Jun 2008 10:46:59 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=64</link>
			<title>JAPAN DESIGN vol.3</title>
			<location>MILANO</location>
			<article>INTERVIEW</article>
			<outline>■ミラノサローネから見るジャパンデザイン■ vol.3 株式会社アスコット</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				<font size="2"><strong>■ミラノサローネから見るジャパンデザイン■


2008年4月16日〜21日の間、ミラノにて「ミラノサローネ国際家具見本市」が開催された。その期間中にFUORI SALONEで催された企画展「JAPAN DESIGN 2008 -Innovation-」は、各分野の日本企業15社の参加により、現代日本のデザインを、プロダクトを中心としてアピールしたものだ。
日本の高いデザイン力と技術力によるイノベーションを世界に発信する場として、多様な領域における最新のデザインが発表された。その中で、「企業単位でサローネに出展することの意味、世界的な反応、影響」などを知るために、インハウスでデザインに関わる方々にインタビューを行い、企業にとっての「デザイン」の意味や必要性について伺った。</strong></font>

[インタビュー]

<strong>vol.3　株式会社アスコット

ミラノサローネは、アイデアを広げ、導く場所。


取締役執行役員　企画部部長　浜崎拓実氏
企画部　企画設計課　永谷潤一氏
企画部　セールスプロモーション課　半谷恵美氏</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/240.jpg">

会社概要
デザイン性だけにとらわれない、人と人の間に「豊かな気持ち」を生み出す空間作りをテーマに掲げ、不動産開発事業を中心に展開。
今回展示したSTYIMが、GOOD DESIGN AWARD 2007で、史上初めてマンションでの金賞を受賞。さらに、セミオーダーでオリジナルの住まい作りができる「ポイントオーダーシステム」、プロセスに意味が込められた「企業ロゴ」の2部門でも同時受賞。



<strong>■つながりを見つけるための、ミラノサローネ</strong>


永谷：
私たち仕事の流れとしては、我々がマンションなどの物件を統括し、実際のデザインは、デザイナーとのコラボレーションという形で行っています。そこでは、どちらか一方的にアイデア出していくのではなく、双方で提案しながら作り上げています。

今回は、その中でもグッドデザイン賞を受賞した物件STYIM（スタイム）のコンセプトモデルを展示しました。ミラノサローネには毎年、企画部のメンバーがそれぞれの分野で、今後に繋がるものを見つけるという目的を持って足を運んでいます。

私の場合は、今回の展示の設営と説明スタッフを担当しました。さらに、ミラノを訪れている様々な方と話をさせていただき、今後のコネクションを広げていくことに力を入れました。

半谷：
私の方は、広報の役割と共に、日本産業デザイン振興会との運営についての窓口から出展までの工程管理、発表準備や資料作成など、全体のスケジュール調整を担当しました。

本日は不在ですが、一緒に参加した企画部のメンバーにとっては、今後の自らの担当する物件デザインへのインスピレーションや、即使えるアイデアを見つけることが大きなミッションとなりました。

浜崎：
私と弊社代表である加賀谷は、今年のデザインの傾向や、どんな新しいものが登場してきたのかという２つの軸の全体像をつかむため、毎年どちらかが足を運ぶようにしています。

ですから、コラボレーションという形をとる上で、こういったデザイン的な知識を得る面でも、コネクションを広げていく面でもミラノサローネを訪れる意味はとても大きいと思います。


<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/241.jpg">


<strong>■海外での展示で見直す、自身の作品の意味</strong>


永谷：
今回の日本産業デザイン振興会の展示も含め、ミラノサローネというのは、プロダクトデザインやインテリアデザインが中心のイベントになりますよね。ですから、建築を扱う我々として、「そこを乗り越えるのはどういう感じだろうか」、「その中で自分たちには何ができるのか」という思いはありました。まずは何か一歩スタートしてみよう、という気持ちでやってみたところは大きいですね。

半谷：
実際に展示してみると、言葉の問題が非常に大きかったです。
そもそもSTYIMの建築構造はかなり複雑で、日本語でも説明が難しいです。それをどう英語に訳し、さらに専門用語ばかりの言葉を一般の方に伝えるかに苦労しました。特に問い合わせが多かったのが、耐震性の問題でしたね。

浜崎：
展示の仕方でも、日本ではあえて「これは日本文化だ」と全く考えなかったのですが、改めて「自分たちは、なんでこんな形の作品を作ったんだろう？」と考えさせられました。ただ、展示すること自体には、大きな違いを感じていません。日本での展示でも、海外での展示でも、その方法や、中心となる我々の発信するコンセプトやメッセージは変わらないと思います。


<strong>■ミラノから見えてきた日本のデザイン／世界のデザイン</strong>


永谷：
ミラノサローネに参加してみて思うことは、細かい部分、ディテールまでパワーが行き届いているものが多いなということです。

半谷：
全体としては、レイアウトなどモノの見せ方がすごく上手ですね。作品自体のデザイン性もあるのですが、それをさらに、どう印象的にみせるかが非常に考えられているなと。そういう部分では、日本企業の展示スキルは、まだ追いついていないのかなと思います。

浜崎：
毎年思うのは、良くないデザインがいっぱいあって、それだからこそ、いいデザインもいっぱいあるんだなということです。自由にものをつくっている風土があるから、いいものができていく。裾野が広ければ頂上も高いかなと毎年感じます。
最近特に感じていますが、国による違いが段々となくなっているんじゃないでしょうか。またこれから違いが出てくるのか、このまま違いなしで世の中がまとまっていくのか、この先が楽しみですね。


<strong>■経験からアイデアを生み、デザインと使い心地を両立させる</strong>


浜崎：
ミラノ以外にも、毎年、数カ国は海外を回るようにしています。最近注目しているのは、アメリカや中国でしょうか。候補地も、プロダクトデザインというより、建築物を中心に考えることが多いですね。

半谷：
海外へ行くこと自体に価値があるのではなく、展示でも勉強でも、その成果を具体的にどのように活かしていこうと考えているのか、が重要であると思います。
アイデアはやっぱり、見たものでしか発想できません。
海外に行けば、自然に街を見たり、些細なことすべてが経験になり、反対に日本のことを、日常のことを改めて見直す機会になります。
そういった経験が自然とアイデアへ組み込まれていくのではないでしょうか。

浜崎：
我々は建築物を扱っていることもあり、「ワクワク感」や「心地よさ」など、日常生活を含めた経験を大切にしています。
やはり、デザインと使い勝手が両方なければ、今の商品としては欠陥だと考えています。どちらかが上という考え方はしていませんし、デザインありきのアイデアでものを作ることはしていません。

永谷：
我々の場合、クライアントがいて作るものとは違って、開発の段階から入っていきます。そのため、アイデアと実際にできることの幅は、他の企業やデザイナーより広いかもしれません。それゆえ、制限のない怖さがあるのです。

浜崎：
ミラノサローネでは、アイデアの幅を広げるともに、ここまでやっていいのか？という未知の部分を確認し、制限する部分を学ぶ機会でもありますね。ですから、我々にとってミラノサローネは、抑えるべきところを見極めるとともに、進むべき方向へと導いてくれる場所です。



<strong><u>ASCOT CORP.</u></strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/242.jpg">
<strong>STYIM</strong>

DESIGNER: ASCOT CORP., MAKOTO YOKOMIZO, HASE ARCHITECTURAL DESIGN OFFICE
STYIM building is a designer condominium built in the Nihonbashi area of Tokyo in 2007. The building contains 54 dwelling units. Dwelling units were designed not only in floor plans, but also in cross sections which creates unique differences in living space. The dwelling units of STYIM can be categorized into four spatial types: flat single level units; maisonette units with half floor 1.5 m up; maisonette units with half floor 1.5 m down; full double 3 m skip floor units. Structurally designed using a moment frame system, the building has no visible columns or beams. The building&#039;s facade directly expressing the building composition looks simple, but is complex in its detail.

			  ]]>
			</description>
			<pubDate>Fri, 13 Jun 2008 09:30:55 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<link>http://www.design-hug.com/article/index.php?id=62</link>
			<title>JAPAN DESIGN vol.2</title>
			<location>MILANO</location>
			<article>INTERVIEW</article>
			<outline>■ミラノサローネから見るジャパンデザイン■ vol.2 NEC</outline>
			<description>
			  <![CDATA[ 
				<font size="2"><strong>■ミラノサローネから見るジャパンデザイン■


2008年4月16日〜21日の間、ミラノにて「ミラノサローネ国際家具見本市」が開催された。その期間中にFUORI SALONEで催された、財団法人日本産業デザイン振興会の企画展「JAPAN DESIGN 2008 -Innovation-」は、各分野の日本企業15社の参加により、現代日本のデザインを、プロダクトを中心としてアピールしたものだ。
日本の高いデザイン力と技術力によるイノベーションを世界に発信する場として、多様な領域における最新のデザインが発表された。その中で、「企業単位でサローネに出展することの意味、世界的な反応、影響」などを知るために、インハウスでデザインに関わる方々にインタビューを行い、企業にとっての「デザイン」の意味や必要性について伺った。</strong></font>

[インタビュー]

<strong>vol.2　NEC

意思や考え方を組み込む。それが、これからのデザインになる。

NEC
モバイルターミナル事業本部　モバイルターミナル事業部長代理
兼　クリエイティブスタジオ　チーフクリエイティブディレクター
佐藤 敏明氏</strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/243.jpg">

経歴
1981年3月：育英工業高専（現サレジオ工業高専）卒、東芝入社。
同  年4月：東芝入社。生活家電のデザインを手掛ける。
1989年　　 ：ソニー入社。携帯電話をはじめ、CDプレーヤーやカーオーディオのデザインを担当。
2006年7月：(NEC　モバイルターミナル事業部クリエイティブスタジオ設立)
 　　　　　　　モバイルターミナル事業部・クリエイティブスタジオクリエイティブディレクター
2007年4月：モバイルターミナル事業部　チーフクリエイティブディレクター
2007年10月：モバイルターミナル事業部長代理兼チーフクリエイティブディレクター

<font size="1">1981 March: Graduated from Ikuei Polytechnic (Salesian Polytechnic for the present).
1981 April: Entered Toshiba, in charge of home appliance design.
1989      : Entered Sony, in charge of electronics design, especially cell phones, CD players, and car audio.
2006 July: (Founded the Creative Studio in the Mobile Terminal Division at NEC.) Creative Director of the Creative Studio in the Mobile Terminal Division.
2007 April: Chief Creative Director of the Mobile Terminal Division.
2007 October: Assistant General Manager and Chief Creative Director of the Mobile Terminal Division.</font>




<strong>■ミラノサローネは、チームを押し進め、動かしていく原動力</strong>


今回のミラノサローネでは、NECが、自身の歴史を振り返った時、「この先の時代をどう考えて、なにをやっていくのか」というメッセージを日本の企業の一つとして、展示、提示しています。そして、それがここミラノで、どのような評価、反応が得られるのかを確認することが大きな目的です。

今回はカラーとマテリアルというテーマで行っていますが、幸い、来場者からの評価や関心も高く、大きな手応えを得ることができましたので、「自分たちのやっていること、考えていることは間違っていない」と感じています。

ミラノサローネは、個人のデザイナーが、自分の可能性をアピールするという面があると思うんですけど、僕らインハウスの立場としては、次の商品に込めたメッセージに対して評価をいただき、「自分たちは間違ってないよね」と、社内のみんなを推し進めて、動かしていく機会になる場所という一面をもっています。


<strong>■会社全体をデザインの力で動かしていく魅力</strong>


インハウスのデザイナーって、会社全体をデザインの力で動かしていくことができるんですよ。

もちろん見た目のデザイン性を追求することにも興味はありますが、やっぱり会社のリソースを使って、自分のデザインを次の利益にどうつなげていくか、アイデアを振り絞っていくところに、インハウスデザイナーとしてのおもしろさがあります。

だから、デザインやってねって言われて、ただ作るのではなくて、市場、社会情勢、会社全体の中で何が必要か、そして、どんな素材、設備があるのかを考え、「なにを作るべきです」という、総合的にかつ根本からの提案ができる。
そしてその提案を、プロダクトからプロモーションまでデザインする会社全体の総合力がある。そこが、インハウスデザインの強さであると思います。


<strong>■企業を成長させるデザインの可能性</strong>


今の時代のインハウスデザインは、単にモノの美しさだけでなく、企業としての願望や、働いている人の活性化をデザインしていく役割も担っていると思います。

私がNECに入社したとき、クリエイティブスタジオと呼ばれる職場をデザインすることから始めたんですよ。

そこは例えば、デザイナーが社内、社外のだれにでも見えるように、部屋をガラスで囲ったり、デスクのレイアウトを工夫して、一人ひとりが仕事に集中できるようにする。また、ディスカッションする場は、オレンジなどのポップな色で活性化を促すなど、いろんな面からのデザインを行き渡らせるようにして作っていったんです。

そうすることで、例えば職場、もしくは会社の透明性を示したり、だれがデザインしているか社内、社外にアピールして、NECがデザインの世界でなにをやろうとしているかをリアルタイムで伝えていく。
そうしていくことで、社内全体で「デザインすることを共有する」という意識が生まれてきて、それがまたNECとしての新たな発想につながっていくんです。

でも、「見せること」は、それなりの責任を負うことになります。注目されればされるほど、もっともっとプレッシャーがかかっていくし、いいところ、悪い所、いろんなふうに評価されて、自分たち自身でも見えなかったものが浮き彫りになっていく。そうやってまた、改善、成長を繰り返していくんです。

だからやっぱり、会社が活性化していくところで、デザインの力が影響する面は大きい。まだまだいろいろなところで、デザインの面から企業を成長させる可能性は大いに残されていると感じています。


<strong>■『design』とは、『sign』（常識）を『de』（否定）すること</strong>


例えば、僕の中では、「デザイン」は、「design」ではなく、「de」+「sign」と分けて考えています。この考え方は、スタジオ内でも浸透させています。

「sign」っていうのは、交通標識だとか、全員が信じるものですよね。
「de」というのは、否定の意味があります。
だから、僕の中では、デザインとは「sign」を否定する、常識を否定する意味があると考えています。

NECは今年創業109年を迎えますが、次の時代を作っていくためには、自分たちがどういう歩みをしてきたか、それがどういう影響を与えていったかを知らないと、次の100年は作れません。ですが、そういった過去の実績、常識を繰り返しているだけじゃいけない。

100年やってきたということは、その変化する時代時代のニーズを掘り起こして、
それがユーザーに受け入れられてきたわけだから、やっぱり、今の常識を否定して、その先は何なのか、時代が何を求めているのかを考えなければならないんです。

例えば、「エコです」「環境です」って言うときも、
それは、環境に対応した商品をただ作るだけでなく、その環境がどういうふうになっていくと、人のためになっていくのだとか、その先を考えて作っていく必要があるんです。


<strong>■全員が同じ価値観を共有し、デザインを共有する</strong>


デザインは、デザイナーだけがやるものじゃなくて、「de」+「sign」の捉え方でみれば、どの部署の人でも全員がやるものなんです。例えば、それまで正しいとされてきた会社の社内標準のやり方を、ほんとにそのやり方がいいのか、考えてみる。

社内のいろんな立場の人が、自分の立場で、今までの価値や常識、やり方を一度否定して考えることに、大きな意味があるんです。そうすることで、また会社全体がより良い方向へ変わっていくんです。

例えば、デザイナーがユーザー視点からの新しい考えや、デザインを思いついたとします。でも、それをまとめあげていく社内のそれぞれのポジションの全員が、「de」+「sign」の考え方も含めて、同じ価値観を共有できないと、良いデザインを良い形にすることはできないんです。

それが共有できている時は、いろんな人間にもまれて、最初のアイデアをはるかに上回るような良いものができあがっていくんです。


<strong>■これからのデザインに内包されていくもの</strong>


私は、一緒に作る人間も、受け取る側の人間も含めて、相手を考えない独りよがりのデザインは、デザインじゃないと思うんです。アートならいいんですよ。これいいんだよって言って、分かる人だけに分かってもらえばいい。

だから、ミラノサローネでは、NECのメッセージを含んだ、会社全体で作り上げたデザインを展示して、そこに集まる世界中の人々から評価をしてもらう。そして、そこでのフィードバックから、自分たちNECとしての考え方が正しいのかを確かめ、それをまた製品へと反映させていく。

これからのデザインというのは、Appleさんや無印良品さんが既にそうであるように、「会社が何を考えて、どういう方向に行きたいのか」が内包されていくと思うんです。
そこには、「スタイリングとしてのデザイン」じゃなくて、そういう「ヴィジョンとしてのデザイン」っていうのを組み込んでいかなきゃならないのかなと感じています。


<strong><u>NEC CORPORATION</u></strong>

<img src="http://www.design-hug.com/data/other/1/244.jpg">
<strong>NTT DoCoMo FOMA N705iμ</strong>
"Material MIX", the convergence of design and technology. The world&#039;s thinnest clam shell phone: its stainless steel outer cabinet provides full advantage of the material, both from design and rigidity point of view.
Message and information are illuminated by illusional display that harmonizes with aesthetically finished perforated metal.

<strong>NEC Mobile</strong>

ミラノでも紹介された新デザイン携帯が続々製品となって発売予定
【NTTドコモ】
N906iμ　6/4発売 / N906i　6月発売予定 / N906iL　onefone　6月発売予定 
STNY by Samantha Thavasa×N906iμ　（STNY by Samantha Thavasaとのコラボモデル）6月発売予定
【ソフトバンク】
Softbank　820N　7月上旬以降発売予定 / Softbank　821N　7月上旬以降発売予定
Softbank　821N GLA （女性雑誌GLAMOROUSとのコラボモデル）　9月上旬以降発売予定　


<a href="http://www.n-keitai.com/" target="_blank">http://www.n-keitai.com/</a>

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			<pubDate>Tue, 10 Jun 2008 10:14:23 +0900</pubDate>
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